Shimano ULTEGRA FC-6800
2017年9月3日 自転車・工具
改造ネタはしばらくなさそうとか言っときながらすぐにありました。
ShimanoのULTEGRAが6800系からR8000系に刷新されたことで、6800系が在庫処分で安く出回ってます。
自分的には105でも充分かなと思いますが、折角安く手に入るのでクランクを換えようと思いました。
105 5800系とは同世代なので互換性ももちろん問題なしです。
今使ってるのは完成車のままの105 FC-5800 52–36T 170mm、所謂セミコンパクトクランクというやつです。
スプロケは完成車から12–25Tですが、105 CS-5800からULTEGRA CS-6800に換えてます。
インナー36Tはヒルクライムもインナーロー36–25Tでまぁまぁってところ。
ここぞはダンシングで乗り切るので不自由はしてませんが、もうちょい軽いギア比があったら嬉しいかなって感じです。
アウター52Tが微妙。アウタートップ52–12Tはめったに使わない。
フラットではそんな脚力もなければ、ダウンヒルはビビって回せない。
やや下りで追い風で精々13Tまでかなってところ。
12–25Tは12–13–14–15–16–17–18–19–21–23–25なんで、90rpmで30km/h近辺のギア比2.6辺り(52–20T)がないんですよね。
いつも52–21Tだと軽くて52–19Tだと重いってシチュエーションが頻繁にあります。
というわけで、前からコンパクトクランク50–34Tにしてみたいと思ってた訳です。
インナーロー34–25Tはやや軽くなるし、アウターは50–19T(ギア比2.63)が使えます。
Wiggleでなぜか50–34T(170mm)だけ他より安いので、ちょうどいい機会なので購入しました。
(9/1現在もまだ価格は変わってません)
なんか、偉そうな箱に入ってますね。流石ULTEGRAってとこか。
#スプロケはショボかったような
工具はこんな感じ。後述しますがフロントディレイラーもいじります。
・クランク取付工具 Shimano TL-FC16
クランクキャップを付け外しするやつです。
・ヘキサゴンレンチ PB 2212LH-10
左クランクの脱着に5mmを使用します。
フロントディレイラーの固定も5mmです。
ケーブルの固定は4mmです。
・トルクドライバー Park Tool ATD-1
フロントディレイラーの固定は5–7N⋅mなので6N⋅m、ケーブル固定は6–8N⋅mなのでATD-1上限の6N⋅mにします。
・PH1ドライバー PB 8190-1-80
フロントディレイラーの可動域調整に使用します。
・3/8"spヘキサゴンソケット HAZET 8801K
ヘキサゴンソケットは当然定番のHAZET。
・3/8"sqラチェットハンドル Snap-on FH936A
あるとディレイラー固定位置の微調整の緩め締めの繰り返し時に便利です。
・3/8"sqトルクレンチ 東日 MTQL40N
左クランクの固定ボルトの規定トルクは12–14N⋅mなので13N⋅mにします。
クランクの交換作業は
http://hd28with4capo.diarynote.jp/201704200000375005/
に書いた感じで。
アウターのサイズが変わるのでフロントディレイラーの再調整が必要です。
フロントディレイラーの位置極めは
http://hd28with4capo.diarynote.jp/201704232036005704/
フロントディレイラーの調整は
http://hd28with4capo.diarynote.jp/201610221737065252/
の通りです。
チェーンの長さも調整が必要なこともありますが、今回は必要ありませんでした。
さてさて、千歳まで走って来ましたが、アウター50Tはとてもいい感じです。
狙い通り17–18–19Tの辺りが使いやすくなりました。
巡行中のちょっとした勾配の変化で1Tだけシフトを上げ下げするのがクロスレシオのいいところですからね〜
高速時もトップまで使えました。
50–12Tだと50km/h超えたときに回りきってしまうシチュエーションもありましたが、100rpmほど回して乗り切れたので問題はなさそうです。
急勾配の上りはなかったので、インナー34Tはまだ分かりません。
次に手稲山にでも登ったときですかね。
クランクの剛性感も105→ULTEGRAでかなり良くなりました。
回転系なので軽量化の恩恵も大きく、回しやすくなった感じがします。
スプロケを105→ULTEGRAに変えたときは、全く差が分からなかったんですが、クランクのアップグレードは結構変わるものですね。
一番嬉しかったのは、チェーンリングが全くフレていないことですね。
FC-5800は少しフレていたので、シフトケーブルの張りを調整しても、アウタートップ付近になるとクランクの回転に合わせてフロントディレイラーに擦る音が聞こえてました。
FC-6800はそれが全くなりません。
アウターローはたすき掛けになってしまうので、ディレイラーとの干渉音は完全には避けられないと思いますが、それもマシになりました。
満足度の高い改造でした。
ポジションを微調整
BB–サドル高 : 710mm(股下x0.866)
ブラケット–サドル先端長 : 683mm(サドル高x0.962)
サドル–ハンドル落差 : 77mm
ShimanoのULTEGRAが6800系からR8000系に刷新されたことで、6800系が在庫処分で安く出回ってます。
自分的には105でも充分かなと思いますが、折角安く手に入るのでクランクを換えようと思いました。
105 5800系とは同世代なので互換性ももちろん問題なしです。
今使ってるのは完成車のままの105 FC-5800 52–36T 170mm、所謂セミコンパクトクランクというやつです。
スプロケは完成車から12–25Tですが、105 CS-5800からULTEGRA CS-6800に換えてます。
インナー36Tはヒルクライムもインナーロー36–25Tでまぁまぁってところ。
ここぞはダンシングで乗り切るので不自由はしてませんが、もうちょい軽いギア比があったら嬉しいかなって感じです。
アウター52Tが微妙。アウタートップ52–12Tはめったに使わない。
フラットではそんな脚力もなければ、ダウンヒルはビビって回せない。
やや下りで追い風で精々13Tまでかなってところ。
12–25Tは12–13–14–15–16–17–18–19–21–23–25なんで、90rpmで30km/h近辺のギア比2.6辺り(52–20T)がないんですよね。
いつも52–21Tだと軽くて52–19Tだと重いってシチュエーションが頻繁にあります。
というわけで、前からコンパクトクランク50–34Tにしてみたいと思ってた訳です。
インナーロー34–25Tはやや軽くなるし、アウターは50–19T(ギア比2.63)が使えます。
Wiggleでなぜか50–34T(170mm)だけ他より安いので、ちょうどいい機会なので購入しました。
(9/1現在もまだ価格は変わってません)
なんか、偉そうな箱に入ってますね。流石ULTEGRAってとこか。
#スプロケはショボかったような
工具はこんな感じ。後述しますがフロントディレイラーもいじります。
・クランク取付工具 Shimano TL-FC16
クランクキャップを付け外しするやつです。
・ヘキサゴンレンチ PB 2212LH-10
左クランクの脱着に5mmを使用します。
フロントディレイラーの固定も5mmです。
ケーブルの固定は4mmです。
・トルクドライバー Park Tool ATD-1
フロントディレイラーの固定は5–7N⋅mなので6N⋅m、ケーブル固定は6–8N⋅mなのでATD-1上限の6N⋅mにします。
・PH1ドライバー PB 8190-1-80
フロントディレイラーの可動域調整に使用します。
・3/8"spヘキサゴンソケット HAZET 8801K
ヘキサゴンソケットは当然定番のHAZET。
・3/8"sqラチェットハンドル Snap-on FH936A
あるとディレイラー固定位置の微調整の緩め締めの繰り返し時に便利です。
・3/8"sqトルクレンチ 東日 MTQL40N
左クランクの固定ボルトの規定トルクは12–14N⋅mなので13N⋅mにします。
クランクの交換作業は
http://hd28with4capo.diarynote.jp/201704200000375005/
に書いた感じで。
アウターのサイズが変わるのでフロントディレイラーの再調整が必要です。
フロントディレイラーの位置極めは
http://hd28with4capo.diarynote.jp/201704232036005704/
フロントディレイラーの調整は
http://hd28with4capo.diarynote.jp/201610221737065252/
の通りです。
チェーンの長さも調整が必要なこともありますが、今回は必要ありませんでした。
さてさて、千歳まで走って来ましたが、アウター50Tはとてもいい感じです。
狙い通り17–18–19Tの辺りが使いやすくなりました。
巡行中のちょっとした勾配の変化で1Tだけシフトを上げ下げするのがクロスレシオのいいところですからね〜
高速時もトップまで使えました。
50–12Tだと50km/h超えたときに回りきってしまうシチュエーションもありましたが、100rpmほど回して乗り切れたので問題はなさそうです。
急勾配の上りはなかったので、インナー34Tはまだ分かりません。
次に手稲山にでも登ったときですかね。
クランクの剛性感も105→ULTEGRAでかなり良くなりました。
回転系なので軽量化の恩恵も大きく、回しやすくなった感じがします。
スプロケを105→ULTEGRAに変えたときは、全く差が分からなかったんですが、クランクのアップグレードは結構変わるものですね。
一番嬉しかったのは、チェーンリングが全くフレていないことですね。
FC-5800は少しフレていたので、シフトケーブルの張りを調整しても、アウタートップ付近になるとクランクの回転に合わせてフロントディレイラーに擦る音が聞こえてました。
FC-6800はそれが全くなりません。
アウターローはたすき掛けになってしまうので、ディレイラーとの干渉音は完全には避けられないと思いますが、それもマシになりました。
満足度の高い改造でした。
ポジションを微調整
BB–サドル高 : 710mm(股下x0.866)
ブラケット–サドル先端長 : 683mm(サドル高x0.962)
サドル–ハンドル落差 : 77mm
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