EASTON EC90 SLX3
EASTON EC90 SLX3
Sempre Proにも慣れてきて、そろそろポジション関連をカスタマイズしていこうかなと思います。
しっくりこないのがハンドルまでの距離とハンドル幅。
買うときに530サイズと550サイズで迷ったんですが、サドル–ハンドル最大落差を考慮すると小さめ選んでた方が調整幅が広いということで後々のことを考えて530にした経緯があります。
トップチューブホリゾンタル換算長は535mmと550mmで15mmの差。
乗ってみて短いならステムを伸ばせばいいかなと。
550が長かったらステムを短くしないといけないんですが、100mmより短くするのは舵角がクイックになりすぎてあまりよくないですからね。

で、乗ってるとやっぱりハンドルが近く感じます。
というわけでステムを長くしようかと。
ただハンドル幅も狭いのでハンドルも交換ですね。
ハンドルもモノによってリーチも異なりますし、形状によってブラケット取り付け位置も変わるのでステム交換の前にまずハンドル交換を先にしました。

105の完成車のハンドルはFSAのOmega Compactです。
標準的な400mm(C–C)なんですが、ちょっと幅が狭い感じなんですよね。
というのも乗車位置から見てハの字型になっていてバーエンド部の芯–芯が400mmです。
ブラケット部は380mm(C–C)しかありません。
私は身長の割に肩幅がある方なのでちょっと窮屈です。
通勤号はLouis Garneauオリジナルハンドルで400mmなんですが、これもハの字になっててブラケット部が400mm(C–C)でバーエンド部は420mm(C–C)です。
これが幅的にはしっくりくるのでハの字でブラケット部が400mm(C–C)、バーエンド部で420mm(C–C)のやつをチョイスすることにします。

形状は通勤号のがアナトミック、Omega Compactがアナトミックシャローかなと。
通勤号のやつは下ハンの垂直部分が殆どなくしっくりこない。
Omega Compactの形状はもうちょっとカーブが緩やかだったらいいかなって感じです。
シャロー(丸ハン)も魅力的ですがドロップが大きいのがちょっとしんどそうに思えます。
アナトミックシャローとシャローの間くらいのがあれば良さそうです。
3TのErgonovaとfi’zi:k CyranoのBullかChameleonあたりが候補。
カーボンは必要ないのでアルミの7075(超々ジュラルミン)にしようかな。
と思ってたんですが、EASTONのEC90 SLX3 Proの旧型が在庫処分で定価の1/3と激安セールになってました。
形状も思ってた感じにかなり近い。しかもカーボン!
ドロップは130mmとOmega Compactの125mmよりやや大きくて良さそう。
一つ懸念は75mmとショートリーチということ。
Omega Compactが80mmなので、ただでさえ近いと感じてるリーチがさらに短くなってしまいます。
まぁコレはどうせステム交換する予定なんで別にいいか。
ということでEA90 SLX3(420mm)にしました。
ハの字型なのでブラケット部分は約400mm(C–C)です。
持った感じは思ったよりかなり軽く感じます。
カタログ値195gのところ実測205gでした。

工具はこれだけです。
・ヘキサゴンレンチ HAZET 829-4
ステムのハンドルクランプ部は4mmです。

・トルクドライバー Park Tool ATD-1
ハンドルクランプは4–6N⋅mです。
カーボンハンドルなんでオーバートルクにはくれぐれも気をつけないといけないですね。
5N⋅mで固定しました。

少し走ってみましたが、やっぱりこのハンドル幅がいいですね。
ドロップ形状もなかなかしっくりくる感じで期待以上です。
カーボンはまぁ…よく分かりませんね。
軽いけど剛性に不安は感じないのでまぁいいかなと。
ハンドル幅が拡がったので前ほど近過ぎって感じはなくなりましたが、やはりリーチは短いです。
というわけで予定通りステムも交換することにします。

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