ニュース見てびっくりしました!
Bob Dylanがノーベル文学賞を受賞とのこと!

私がアコギにどっぷりハマったのは高校時代にDylanに出会ったからです。
初めて聴いたときの衝撃は今でも鮮明に覚えてます。
ギターを始めたきっかけは中学時代に聴いたThe BeatlesのA Hard Day’s Nightでした。
#コレの衝撃はもっと凄かったんですが今回は割愛
エレキをうるさいからと買ってもらえず、アコギでもいいからと手にして、始めはBeatlesの曲ばかりやってたんです。

で、高校の何年だったか夏休みだったか冬休みだったか春休みだったか忘れたんですが、帰省途中に阪急32番街のかなり上の階の方にあった今は亡きCD屋にフラっと寄って、たまたま手にしたのがBob Dylan’s Greatest Hitsでした。
本当になんとなくだったんですよね。
「あ、Bob DylanのBestあるやん。1回聴いてみたかってんな」
くらいの感じでした。
ちょうどアコギ+ハープやってみようかなとBlues Harp買ったところだったような。

帰省中なので叔母のCDラジカセを借りて早速聴いてみました。
正直1曲目のRainy Day Women #12 & 35は「なんやコレ」(悪い意味で)でした。
が、次のBlowin’ In The Windのイントロがかかった瞬間、
「え?何コレ、バリスゴイやん」
本当にアコギ1本のみの1発録りの弾き語りの曲って始めて聴いたんですよね。
「1人でココまでできんのか!」
って心底感心してしまったわけです。
1コードの中で低音弦のベースラインを移動しながら変化をつけたり、ハンマリングとプリングで表情をつけたりとか。
ひょっとしてアコギやってなかったら「ふーん」で終わってたかも。
で、気がついたらVol.2とMarine BandのDも買ってました。
(10Holesハーモニカは曲のキーごとに揃える必要があるんです。Blowin’ In The WindはDね)

特にVol.1のMr. Tambourin Manが好きでよくCDかけながら歌ってました。
この曲が弾き語りの曲って当時気付かなかったんですよね。
何かイントロ後にすぐオーバーダビング入るじゃないですか。
大人になってからNewport Folk FestivalのDVD見て始めて気付きましたよ。
(あの有名なエレキでブーイングされた後にアコギに持ち替えて観客からハープ借りるやつ)

そうそう、Dylanって大半のアルバムがSACDでも発売されている貴重なアーティストなんですよね。
特にBringing It All Back Homeは5.1chサラウンドでリリースされてるので、メチャクチャオススメです。
普通のCDとデータ量が同じで全く無意味な"高音質CD"どもとは違い、SACD 5.1chはちゃんとサラウンドchにもデータが入っていて本当に空間定位して臨場感があります。

聴いたことない方々は是非この機会にDylanを聴いてみて欲しいです。

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