読者を置き去りにしたシングルモルト評
2015年1月12日 ウイスキー コメント (2)一部の酒飲みプレイヤーに大好評のアノ企画が一部の方の要望によりスピンオフ企画になってやってまいりました!!
色々飲みましたが、有名な銘柄と特に印象に残ってるものを紹介したいと思います。
☆の数は値段に関係なく好みを5点満点でつけたものです。
【スペイサイド】
華やかな香りと甘みが特徴ですかね。スコッチの王道かなと思います。
全蒸留所の半数くらいがスペイサイドです。
・マッカラン12年 ☆☆☆☆
シングルモルトのロールスロイスとか言われますが、ロールスなんて乗ったことないので分かりません。
シェリー樽からくる華やかな香りと蜂蜜系の甘さで飽きのこない味わい。
ま、やっぱ外せないですね。たまに無性に飲みたくなります。
・マッカランファインオーク18年 ☆☆☆☆☆
ファインオークはバーボン樽熟成原酒をバッティングしたやつです。
この18年は軽めの口当たりです。上品でスムース。
いい値段しますがやっぱ美味いです。
・ベンリアック12年 ☆☆
甘さの中に少し苦味がありますかね。
ベンリアックは次のシェリーウッドの方が有名ですね。
・ベンリアックシェリーウッド12年 ☆☆☆☆☆
フィニッシュではなく全期間シェリー樽で熟成した原酒を100%使用しています。
シェリー樽といえばマッカランのような甘さを想像しますが、こいつはあまり甘くないです。
苦味もあり高めの度数(46%)ということもあって割と重いです。
後から木の香りが強く来ます。じっくり飲める銘柄かと。
手に入りにくいのが難点ですが値段も程々でウイスキー好きならぜひ飲んでみて欲しい逸品。
・ストラスアイラ12年 ☆☆☆
シーバスリーガルのキーモルトです。
リンゴ系の香りと酸味・甘さがあり後から苦味が来ます。
リンゴを皮ごと丸かじりした感じですね。
スコッチを飲み慣れない方もとても飲みやすい銘柄だと思います。
・カーデュ12年 ☆☆
ジョニーウォーカー黒ラベルのキーモルトです。
スペイサイドにしてはスモーキーです。
・グレンリベット12年 ☆
甘みの中にリンゴ系の酸味があります。
かなりあっさりしてます。
3000円以下で買えますがコスパはあまり良くないかな。
シングルモルトならもう少し良いのを選ぶ方が満足度が高いかと。
・グレンフィディック12年 ☆
スペイサイドにしては甘さが抑えられていますね。
グレンリベット12年よりも軽い感じです。
こちらも3000円以下で買えますが微妙ですね。
【アイラ】
スコッチの醍醐味、ピート香が強いのがアイラモルトの特徴ですね。
・ボウモア12年 ☆☆
アイラのなかでも比較的ピート香が落ち着いた銘柄だと思います。
これがダメならアイラものは避けた方が良いでしょうね。
・ラフロイグ10年 ☆☆☆☆
強烈なピート香です。磯臭さもありますね。
こいつには何かやめられない魅力があります。
裏ワザとして安スコッチに数滴垂らすと香りがラフロイグになり美味くなるというのがあります。
・ラフロイグクォーターカスク ☆☆☆☆
クォーターカスクによる影響なのかラフロイグ10年よりスモーキーですね。
その分ピート香はやや抑えられた印象です。
ニートでやりながら刺身やスモークサーモンなどをつつきたくなります。
・ラフロイグ18年 ☆☆☆☆☆
ノンチルで生のままの原酒が味わえるそうです。
心地よいピート香とフルーティーさを兼ね備えた感じです。
流石に美味いですね。この値段でマズかったら詐欺です。
【ハイランド】
地域としての特徴はあまりなく蒸留所ごとに色々な味わいがありますね。
・ロイヤルロッホナガー12年 ☆☆
ロイヤルロッホナガーはジョニーウォーカー青ラベルのキーモルトですね。
12年のこいつはややスモーキーで重厚な感じです。
・グレンゴイン17年 ☆☆☆☆☆
麦芽とナッツ系の香りがする非常になめらかで上品な口当たりです。
ちょっと値がハリますがめちゃくちゃ美味いので一度試してみて欲しいです。
ノンピートなので特にピート香が苦手な方はぜひ。
・グレンギリー12年 ☆
一時期、新千歳のサクララウンジに置いてありました。
麦芽の香りが強いです。
【アイランズ】
アイラ島以外の島々の蒸留所です。
特徴も様々ですね。
・ハイランドパーク12年 ☆☆☆
適度なピート香、甘み、重すぎず軽すぎずとバランス感がとても良い万能選手です。
値段も手頃なので初心者にもオススメ。
シングルモルトのイメージがつかめると思います。
【ローランド】
3ヶ所しか蒸留所が残ってないです。
スムーズでマイルドな口当たりが特徴ですかね。
・オーヘントッシャンクラシック ☆☆
これも新千歳のサクララウンジに置いてありました。
ローランド伝統の3回蒸溜による早い熟成が特徴ですね。
麦芽の香りが強くドライな印象を受けます。
ロックが合うように思います。
【キャンベルタウン】
この地域も3ヶ所しか蒸留所が残ってないです。
塩気が効いているのが特徴。
・スプリングバンク10年 ☆☆☆
2.5回蒸留という3回目の蒸溜時に初溜液を一部加える方法が特徴。
スモーキーでとても塩が効いています。スモークサーモンのような感じ。
ほのかにバニラ香もあります。
トワイスアップにしてもまだしょっぱいです。バニラ香が強くなります。
塩バニラのような感じかな。
と、まあこんな感じです。
ウイスキー初心者ならとりあえずマッカラン12年をオススメします。定番で絶対外せない銘柄。
次にハイランドパーク12年。シングルモルトスコッチの色々な要素が凝縮されていると思います。
飲みやすいのが好みならストラスアイラ12年もいいかと。
クセのあるのを試したいならラフロイグ10年かな。
スコッチ好きだけどシングルモルトは何を選んだら良いか分からないという方なら、好きなブレンデッド銘柄のキーモルトを試すのが良いかと。
シングルモルトが好きならぜひベンリアックシェリーウッド12年を入手して飲んでみて下さい。
コスパの良さにびっくりすると思います!
シェリー樽が好きなら絶対満足すると思います!!
色々飲みましたが、有名な銘柄と特に印象に残ってるものを紹介したいと思います。
☆の数は値段に関係なく好みを5点満点でつけたものです。
【スペイサイド】
華やかな香りと甘みが特徴ですかね。スコッチの王道かなと思います。
全蒸留所の半数くらいがスペイサイドです。
・マッカラン12年 ☆☆☆☆
シングルモルトのロールスロイスとか言われますが、ロールスなんて乗ったことないので分かりません。
シェリー樽からくる華やかな香りと蜂蜜系の甘さで飽きのこない味わい。
ま、やっぱ外せないですね。たまに無性に飲みたくなります。
・マッカランファインオーク18年 ☆☆☆☆☆
ファインオークはバーボン樽熟成原酒をバッティングしたやつです。
この18年は軽めの口当たりです。上品でスムース。
いい値段しますがやっぱ美味いです。
・ベンリアック12年 ☆☆
甘さの中に少し苦味がありますかね。
ベンリアックは次のシェリーウッドの方が有名ですね。
・ベンリアックシェリーウッド12年 ☆☆☆☆☆
フィニッシュではなく全期間シェリー樽で熟成した原酒を100%使用しています。
シェリー樽といえばマッカランのような甘さを想像しますが、こいつはあまり甘くないです。
苦味もあり高めの度数(46%)ということもあって割と重いです。
後から木の香りが強く来ます。じっくり飲める銘柄かと。
手に入りにくいのが難点ですが値段も程々でウイスキー好きならぜひ飲んでみて欲しい逸品。
・ストラスアイラ12年 ☆☆☆
シーバスリーガルのキーモルトです。
リンゴ系の香りと酸味・甘さがあり後から苦味が来ます。
リンゴを皮ごと丸かじりした感じですね。
スコッチを飲み慣れない方もとても飲みやすい銘柄だと思います。
・カーデュ12年 ☆☆
ジョニーウォーカー黒ラベルのキーモルトです。
スペイサイドにしてはスモーキーです。
・グレンリベット12年 ☆
甘みの中にリンゴ系の酸味があります。
かなりあっさりしてます。
3000円以下で買えますがコスパはあまり良くないかな。
シングルモルトならもう少し良いのを選ぶ方が満足度が高いかと。
・グレンフィディック12年 ☆
スペイサイドにしては甘さが抑えられていますね。
グレンリベット12年よりも軽い感じです。
こちらも3000円以下で買えますが微妙ですね。
【アイラ】
スコッチの醍醐味、ピート香が強いのがアイラモルトの特徴ですね。
・ボウモア12年 ☆☆
アイラのなかでも比較的ピート香が落ち着いた銘柄だと思います。
これがダメならアイラものは避けた方が良いでしょうね。
・ラフロイグ10年 ☆☆☆☆
強烈なピート香です。磯臭さもありますね。
こいつには何かやめられない魅力があります。
裏ワザとして安スコッチに数滴垂らすと香りがラフロイグになり美味くなるというのがあります。
・ラフロイグクォーターカスク ☆☆☆☆
クォーターカスクによる影響なのかラフロイグ10年よりスモーキーですね。
その分ピート香はやや抑えられた印象です。
ニートでやりながら刺身やスモークサーモンなどをつつきたくなります。
・ラフロイグ18年 ☆☆☆☆☆
ノンチルで生のままの原酒が味わえるそうです。
心地よいピート香とフルーティーさを兼ね備えた感じです。
流石に美味いですね。この値段でマズかったら詐欺です。
【ハイランド】
地域としての特徴はあまりなく蒸留所ごとに色々な味わいがありますね。
・ロイヤルロッホナガー12年 ☆☆
ロイヤルロッホナガーはジョニーウォーカー青ラベルのキーモルトですね。
12年のこいつはややスモーキーで重厚な感じです。
・グレンゴイン17年 ☆☆☆☆☆
麦芽とナッツ系の香りがする非常になめらかで上品な口当たりです。
ちょっと値がハリますがめちゃくちゃ美味いので一度試してみて欲しいです。
ノンピートなので特にピート香が苦手な方はぜひ。
・グレンギリー12年 ☆
一時期、新千歳のサクララウンジに置いてありました。
麦芽の香りが強いです。
【アイランズ】
アイラ島以外の島々の蒸留所です。
特徴も様々ですね。
・ハイランドパーク12年 ☆☆☆
適度なピート香、甘み、重すぎず軽すぎずとバランス感がとても良い万能選手です。
値段も手頃なので初心者にもオススメ。
シングルモルトのイメージがつかめると思います。
【ローランド】
3ヶ所しか蒸留所が残ってないです。
スムーズでマイルドな口当たりが特徴ですかね。
・オーヘントッシャンクラシック ☆☆
これも新千歳のサクララウンジに置いてありました。
ローランド伝統の3回蒸溜による早い熟成が特徴ですね。
麦芽の香りが強くドライな印象を受けます。
ロックが合うように思います。
【キャンベルタウン】
この地域も3ヶ所しか蒸留所が残ってないです。
塩気が効いているのが特徴。
・スプリングバンク10年 ☆☆☆
2.5回蒸留という3回目の蒸溜時に初溜液を一部加える方法が特徴。
スモーキーでとても塩が効いています。スモークサーモンのような感じ。
ほのかにバニラ香もあります。
トワイスアップにしてもまだしょっぱいです。バニラ香が強くなります。
塩バニラのような感じかな。
と、まあこんな感じです。
ウイスキー初心者ならとりあえずマッカラン12年をオススメします。定番で絶対外せない銘柄。
次にハイランドパーク12年。シングルモルトスコッチの色々な要素が凝縮されていると思います。
飲みやすいのが好みならストラスアイラ12年もいいかと。
クセのあるのを試したいならラフロイグ10年かな。
スコッチ好きだけどシングルモルトは何を選んだら良いか分からないという方なら、好きなブレンデッド銘柄のキーモルトを試すのが良いかと。
シングルモルトが好きならぜひベンリアックシェリーウッド12年を入手して飲んでみて下さい。
コスパの良さにびっくりすると思います!
シェリー樽が好きなら絶対満足すると思います!!
コメント
お、酒飲みプレイヤーですね!
そのうちまたやりますよー。