LEZYNEフロアポンプ HIRAME化
2017年5月14日 自転車・工具
昨年購入した念願のフルカーボンロードは7–10bar(100–145psi)と高圧なので今まで使用していたフロアポンプ GIYO GF-55P(Max 11bar)では厳しくなってきました。
という訳でフロアポンプを新調しました。
せっかくなのでそれなりにいいものを選ぼうということで、LEZYNEのALLOY FLOOR DRIVEにしました。
GF-55Pは嫁さんのママチャリ専用でWoods(英式)固定で使うことにします。
超定番のSKSのRENNKOMPRESSORと迷ったんですがCRCは在庫切れ、Wiggleその他は取り扱いなしでした。
//国内価格は倍するんで論外
LEZYNEはCLASSIC FLOOR DRIVEとかSTEEL FLOOR DRIVEもあったんですが、スチールにするならレンコン待った方がいいよね、とALLOY FLOOR DRIVEにしました。
(CNC FLOOR DRIVEは費用対効果が見込めなかったので構想外)
頻繁に使うものには惜しみなく投資する主義なんで、KUWAHARAのHIRAMEポンプヘッドも購入しました。
通勤号は毎日乗りますからねー。
というよりHIRAMEがメインでそのためにフロアポンプを新調したって感じです。
毎回ポンプヘッドをバルブから外すのに苦労するんですよね。
ポンピング自体よりもポンプヘッドの付け外しの方が改善したときの効果でかそうですからね。
LEZYNEはABS2というネジ込み式のポンプヘッドになっています。
高圧でも外れないのがウリとか。
まずは純正ポンプヘッドのまま使ってみます。
なんか、ポンピングが重い?
GF-55Pよりは若干軽いですが、あまり改善したとは思えない。
ポンピングのたびに「キュポー、キュポー」とか鳴るし、あまりいいポンプじゃないなぁ。
ネットに上がってる使用動画とか見ても鳴いてるのないんでハズレ引いたかも。
レンコンが入荷するまで待てば良かったかなー。//今見たら入荷しとうやんけ
それと期待はしてなかったんですが、やっぱりバルブから外すときが固いですね…
というわけで、躊躇なくHIRAMEに付け替えます。
・ポンプヘッド KUWAHARA 平目2号ポンプ口金 HP-20
Presta(仏式)専用です。
Schrader(米式)、Woods(英式)のアダプターも別売りで入手可能なようです。
縦カムもありますが、定番の横カムにしてみました。
少し前までホースへの差し込み部分が真鍮剥き出しだったのが今はメッキになっているようです。
錆びなくていいですね。
使用した感じですが、縦カムの方が使いやすいかも?
ディープリムやディスクブレーキの場合は横カムじゃないと嵌められないんでしょうが。
・ホースバンド BREEZE 5.6–16mm
ヒラメにホースバンドが付属してきたんですが、外径12mm用なのか太過ぎてLEZYNEのホース(外形8mm)だとスカスカになってしまいます。
ホームセンターでバラ売りのものを買ってきました。
このホースバンドは5.6–16mmと割と適用範囲が広いので締めれます。
エアツールコーナーには2個入りパッケージ品のSK11(藤原産業)のやつしかなかったんですが、水道コーナーにバラ売りがありました。
SK11のやつもBREEZEだったんでまぁ同じでしょう。
・ポンプヘッド LEZYNE ABS-2 HP
ALLOY FLOOR DRIVEから外したやつです。
カッコいいんですが使い勝手はそこそこですね。
単体販売もありますが2000円の価値はないかな…
Schraderにも使えるんで、車用に流用するのもいいかも。
それか携帯用ポンプのアダプターでも自作してみようかな。
・ビットドライバー HAZET 810 SPC-6.3
ホースバンドのクランプはビス固定なんですが、マイナスドライバーで締めると舐めやすいです。
フィリップス(プラス)のもありますが同じことです。
ビス部分は通常1/4"の六角になっているので1/4"のレンチがあれば回せます。
インチ工具なんて持ってないよ〜ってなりそうですが、一般的なビットサイズって1/4"なんでビットドライバーがあればOKです。
元々ついていたABS-2 HPはホースを切断する必要はなく、ネジを緩めてブーツを外しホースを引っ張るだけで外せます。
まぁ単体販売ある位なんだから当たり前ですよね。
で、ホース内径はHIRAMEにはちょっときつめなのでシリコンスプレーを吹いて滑りやすくしてから捻り込みます。
あらかじめホースバンドを通しておくのを忘れずに。
ホースを伸ばしたときのポンプヘッドの向きを合わせてからホースバンドを固定します。
はみ出ている余ったバンド部分はカットしておいた方が持ったときに邪魔にならないです。
カットした後はヤスリでバリ取りしておかないと危険ですね。
HIRAMEはバルブ径に合わせてネジを微調整する必要があります。
調整のコツとしてはまずHIRAMEの構造を理解することです。
レバーを閉じることで中のパーツがリリースボタンを押し込む方向に移動します。
これによってバルブが開き空気が通るようになります。
このときゴムが出口側の金属パーツに押し潰されることでバルブを咥えこみます。
これによって圧縮された空気が漏れるのを防ぎます。
ネジはこの押し潰され量を調節する訳です。
バルブ径によって押し潰され量が変わりますからね。
締め過ぎるとレバーが固くなり、緩め過ぎると空気が漏れてしまいます。
空気が漏れないギリギリに緩くすると快適にバルブへ挿抜できるはずです。
構造を考えるとゴムが経年変化すると微調整が必要になりますね。
また、ゴムの劣化は快適性に影響があるので空気が漏れやすくなったらサッサと交換した方が良いですね。
交換用のゴムは150円位ですし。
使用のコツは、リリースボタンのネジを緩めてワンプッシュし一旦開放します。
レバーを最大まで開いてバルブに押し込まずにギリギリリリースボタンに触れる所まで入れます。
レバーを閉じればバルブが開いた状態でロックされるはずです。
空気を規定量まで入れたらレバーを開くとリリースボタンが押されてない状態に戻り、HIRAMEを簡単に抜くことができるはずです。
ウチにはPrestaは3台あるので、チューブのメーカーは合わせておいた方が便利かもしれませんね。
取りあえず最も出番の多い通勤号に合わせておくことにします。
調整を追い込んだ結果、力を掛けずとも片手でバルブからスルッと外せるようになったので空気入れが楽になりました!
という訳でフロアポンプを新調しました。
せっかくなのでそれなりにいいものを選ぼうということで、LEZYNEのALLOY FLOOR DRIVEにしました。
GF-55Pは嫁さんのママチャリ専用でWoods(英式)固定で使うことにします。
超定番のSKSのRENNKOMPRESSORと迷ったんですがCRCは在庫切れ、Wiggleその他は取り扱いなしでした。
//国内価格は倍するんで論外
LEZYNEはCLASSIC FLOOR DRIVEとかSTEEL FLOOR DRIVEもあったんですが、スチールにするならレンコン待った方がいいよね、とALLOY FLOOR DRIVEにしました。
(CNC FLOOR DRIVEは費用対効果が見込めなかったので構想外)
頻繁に使うものには惜しみなく投資する主義なんで、KUWAHARAのHIRAMEポンプヘッドも購入しました。
通勤号は毎日乗りますからねー。
というよりHIRAMEがメインでそのためにフロアポンプを新調したって感じです。
毎回ポンプヘッドをバルブから外すのに苦労するんですよね。
ポンピング自体よりもポンプヘッドの付け外しの方が改善したときの効果でかそうですからね。
LEZYNEはABS2というネジ込み式のポンプヘッドになっています。
高圧でも外れないのがウリとか。
まずは純正ポンプヘッドのまま使ってみます。
なんか、ポンピングが重い?
GF-55Pよりは若干軽いですが、あまり改善したとは思えない。
ポンピングのたびに「キュポー、キュポー」とか鳴るし、あまりいいポンプじゃないなぁ。
ネットに上がってる使用動画とか見ても鳴いてるのないんでハズレ引いたかも。
レンコンが入荷するまで待てば良かったかなー。//今見たら入荷しとうやんけ
それと期待はしてなかったんですが、やっぱりバルブから外すときが固いですね…
というわけで、躊躇なくHIRAMEに付け替えます。
・ポンプヘッド KUWAHARA 平目2号ポンプ口金 HP-20
Presta(仏式)専用です。
Schrader(米式)、Woods(英式)のアダプターも別売りで入手可能なようです。
縦カムもありますが、定番の横カムにしてみました。
少し前までホースへの差し込み部分が真鍮剥き出しだったのが今はメッキになっているようです。
錆びなくていいですね。
使用した感じですが、縦カムの方が使いやすいかも?
ディープリムやディスクブレーキの場合は横カムじゃないと嵌められないんでしょうが。
・ホースバンド BREEZE 5.6–16mm
ヒラメにホースバンドが付属してきたんですが、外径12mm用なのか太過ぎてLEZYNEのホース(外形8mm)だとスカスカになってしまいます。
ホームセンターでバラ売りのものを買ってきました。
このホースバンドは5.6–16mmと割と適用範囲が広いので締めれます。
エアツールコーナーには2個入りパッケージ品のSK11(藤原産業)のやつしかなかったんですが、水道コーナーにバラ売りがありました。
SK11のやつもBREEZEだったんでまぁ同じでしょう。
・ポンプヘッド LEZYNE ABS-2 HP
ALLOY FLOOR DRIVEから外したやつです。
カッコいいんですが使い勝手はそこそこですね。
単体販売もありますが2000円の価値はないかな…
Schraderにも使えるんで、車用に流用するのもいいかも。
それか携帯用ポンプのアダプターでも自作してみようかな。
・ビットドライバー HAZET 810 SPC-6.3
ホースバンドのクランプはビス固定なんですが、マイナスドライバーで締めると舐めやすいです。
フィリップス(プラス)のもありますが同じことです。
ビス部分は通常1/4"の六角になっているので1/4"のレンチがあれば回せます。
インチ工具なんて持ってないよ〜ってなりそうですが、一般的なビットサイズって1/4"なんでビットドライバーがあればOKです。
元々ついていたABS-2 HPはホースを切断する必要はなく、ネジを緩めてブーツを外しホースを引っ張るだけで外せます。
まぁ単体販売ある位なんだから当たり前ですよね。
で、ホース内径はHIRAMEにはちょっときつめなのでシリコンスプレーを吹いて滑りやすくしてから捻り込みます。
あらかじめホースバンドを通しておくのを忘れずに。
ホースを伸ばしたときのポンプヘッドの向きを合わせてからホースバンドを固定します。
はみ出ている余ったバンド部分はカットしておいた方が持ったときに邪魔にならないです。
カットした後はヤスリでバリ取りしておかないと危険ですね。
HIRAMEはバルブ径に合わせてネジを微調整する必要があります。
調整のコツとしてはまずHIRAMEの構造を理解することです。
レバーを閉じることで中のパーツがリリースボタンを押し込む方向に移動します。
これによってバルブが開き空気が通るようになります。
このときゴムが出口側の金属パーツに押し潰されることでバルブを咥えこみます。
これによって圧縮された空気が漏れるのを防ぎます。
ネジはこの押し潰され量を調節する訳です。
バルブ径によって押し潰され量が変わりますからね。
締め過ぎるとレバーが固くなり、緩め過ぎると空気が漏れてしまいます。
空気が漏れないギリギリに緩くすると快適にバルブへ挿抜できるはずです。
構造を考えるとゴムが経年変化すると微調整が必要になりますね。
また、ゴムの劣化は快適性に影響があるので空気が漏れやすくなったらサッサと交換した方が良いですね。
交換用のゴムは150円位ですし。
使用のコツは、リリースボタンのネジを緩めてワンプッシュし一旦開放します。
レバーを最大まで開いてバルブに押し込まずにギリギリリリースボタンに触れる所まで入れます。
レバーを閉じればバルブが開いた状態でロックされるはずです。
空気を規定量まで入れたらレバーを開くとリリースボタンが押されてない状態に戻り、HIRAMEを簡単に抜くことができるはずです。
ウチにはPrestaは3台あるので、チューブのメーカーは合わせておいた方が便利かもしれませんね。
取りあえず最も出番の多い通勤号に合わせておくことにします。
調整を追い込んだ結果、力を掛けずとも片手でバルブからスルッと外せるようになったので空気入れが楽になりました!
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