マレーシア ビール事情3
マレーシア ビール事情3
マレーシア ビール事情3
マレーシアのビール紹介、今回はストロングビール編です。

明確な基準は知らないのですが、マレーシアではアルコール度数が高いビールのことをストロングビールと呼んでいます。
原料にショ糖を使用して度数を高めているようです。
ABV 9%程度のものをストロングと呼んでいるようですがスタウトなどのエールはストロングとは呼ばれていないのでラガーのみなのかもしれません。
エールでは9%というのは一般的ですからね。
ちなみに12%以上のエクストラストロングというのもあります。

・アンカーストロング(GAB)
アンカーのストロングビール。ABV 8.8%です。
ストロングビールでは一番定番なんですかね。割とどこでもあります。
アンカースムースよりも麦芽の香りが強いですが、度数の割に重くないです。
この3本の中では一番美味しかったと思いましたが、屋台効果かも。

・スコールスーパー(CBMB)
スコールのストロングビール。
普通のスコールはそんなにライトではないので、味わいはあまり変わらないです。
ただABV 9%なのでアルコール感はあります。

・カールスバーグスペシャルブリュー(CBMB)
カールスバーグのストロングビール。ABV 8.8%です。
カールスバーグとは思えない重さ。やや甘いです。

・青島啤酒
こいつはストロングビールではないんですが一緒に写真を撮ったので。
中国のビール、青島です。
ABV 4.3%でかなりアッサリとした感じですね。

日本では度数の高いのはエールばかりで、ラガーで高い度数のものは珍しいかもしれませんが、東南アジアではこのストロングビールというスタイルが市民権を得ているようです。
極暑地域にも関わらず濃いビールが好まれるのは、湿度が高くあまり喉が乾かない(といっても水持たず出かけるとキツイですが)のが関係していると思われます。

その4に続きます。

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